ごはん

これ書いたかな 書いてないよな

 

今の職場は賄いが出る

もちろんお世話になっている

(食事代は天引きされる)

 

賄いは若い子たちが作る

お客様が食べるものはまだ作ることができない子たちが作る

入社したころに作ってくれていた子のひとりに

(2~3人がローテーションで作る)

何を作っても塩辛い子がいた

当時は誰がいつどこで作っているかわからず

食べてみてはじめて 今日塩辛い子かー!となって

おかずとごはんのバランスがーーとなることがあった

 

賄いを食べるようになって困ったことがひとつ

ごはん=お米の美味しさに敏感になったこと

お店ではお客様ごとにお釜でごはんを炊くのだけど

余ったごはんは賄い用になる

(ごはんはスタッフがよそって提供するので清潔安全)

これが とても美味しいのだ

 

ある日 自分で炊いたごはんが賄いと違うことに気づく

実家のごはんが甘いと感じる(ハハ好みの銘柄)

チェーン系の定食屋のごはんが美味しくなくてげんなりする

いや げんなりを越えて腹が立つ

と 気づいたらごはんにうるさくなっていた

 

美味しいがわかった分

美味しくないもわかるようになってしまったのは

いいような悪いような

家でごはんをあまり食べなくなってしまったもんな

(麺を食べています)