32度くらいの夏
やるべきこと いくつか
やっておいたほうがよいこと 結構な数が
頭をチラチラとよぎる日はたいてい
TVを点けたり消したり
本を読んだり うとうとしたりで
結局何もしないで終わる
そんなのは嫌だーと
暑い盛りの14時頃に家を出る
コンビニでアイスを買って
緑があって空気が澄んでいるところへ向かう
暑くはあるが木陰の風は涼しい
さいこうだ
本を読み
週末の面接の準備をする
今読んでいるのは誰かがどこかで勧めていて興味をもった
アガサ・クリスティ「春にして君を離れ」
主人公が旅の途中で足止めをくらい
有り余る時間のなか自分の人生を振り返る
幸せで満たされた人生と今の今まで疑っていなかったのに
女学生時代の旧友との再会をきっかけに
えっ あの時のあれって…
ふぁっ いやいやそんなはずは…
あっ でもでも待って そういや…
過去の様々なシーンがフラッシュバックし
わたし どうしちゃったのーというところまで読んだ
ヒマって怖いな
面接の準備が進まずカフェに移動
もう夕方だったのでハーブティーのある店へ向かう
新しい職場を切に求めているのに
行きつくまでの過程はなかなか辛い
美味しいお茶を飲みながら
自分と自分の経歴を掘り下げ繕う作業を行う
もっと簡単に人と企業のマッチングができればよいのに
夕食を作り 美味しくて満足する
年明けからのもやっとしたうす曇りが
最近明けてきた気がする